山手線内回り 23日と24日 池袋→大崎間運休 渋谷駅工事のため

JR山手線は、内回りの池袋駅から大崎駅に向かう区間で、23日と24日の2日間にわたり工事の影響で運休します。このほかの区間や外回りも通常よりも運行本数が減る予定で、JR東日本は、振り替え輸送の利用や時間に余裕を持った移動を呼びかけています。

運休する両日 並走する埼京線は運行本数増へ

JR東日本は6年前から渋谷駅の改良工事を進めていて、22日の終電後からは、山手線の内回りの線路を移設し、ホームを拡幅する工事に着手します。
この影響で、山手線の内回りでは池袋駅から渋谷駅を経由して大崎駅に向かう区間で、23日の始発から24日にかけての2日間、すべての列車が運休する予定です。

これに伴い山手線の運行本数は、内回りのこのほかの区間で通常のおよそ3割に、外回りの大崎駅から渋谷駅を経由して池袋駅に向かう区間で通常のおよそ6割に、外回りのこのほかの区間で通常のおよそ9割に減少するということです。

JR東日本は、運休する区間を並走する埼京線などの一部の路線で運行本数を増やすほか、品川駅から渋谷駅などを経由し、新宿駅とを結ぶ臨時列車などを運行する計画です。

また、東京メトロや都営地下鉄などで振り替え輸送が行われることになっていて、JR東日本は、振り替え輸送の利用や時間に余裕を持った移動を呼びかけています。

JR 利用者へ運休の注意 呼びかけ

JR山手線の内回りの一部の区間が、工事の影響で23日から運休するのを前に、JR東日本は工事の準備と、利用者への注意の呼びかけを進めています。

JR渋谷駅の山手線内回りの線路脇では、線路と道路の両方を走ることができる特殊なクレーン車が用意されるなど、工事の準備が進められています。

22日の終電後からは、最大でおよそ800人の作業員が同時に線路の移設や撤去、架線の移動、ホームの拡幅などの作業を進めることにしています。

一方、JRは利用者への注意の呼びかけも進めていて、ホーム上や車両内では運休の予定を繰り返しアナウンスしていました。

また、渋谷駅の駅員が改札脇にポスターを貼って周知を進めていました。

週末に出かける予定があるという21歳の女子大学生は「運休については聞いたことがありましたが、あまり意識していませんでした。早く家を出るとか、事前に調べるとか気をつけたいです」と話していました。