東京オリ・パラ期間 サイバー攻撃 4億5000万回 運営に影響なし

東京オリンピック・パラリンピックの期間中、大会運営に関わるシステムやネットワークに、合わせて4億回を超えるサイバー攻撃があったことが分かりました。対策の結果、すべてブロックし大会運営への影響はなかったということです。

これは東京オリンピック・パラリンピックの大会組織委員会と、大会のサイバーセキュリティーを担当したNTTが共同で記者会見して明らかにしました。

それによりますと、東京オリンピック・パラリンピックの期間中、大会運営に関わるシステムやネットワークに仕掛けられたサイバー攻撃は、合わせておよそ4億5000万回に上りました。

データが比較可能な2012年のロンドン大会の2倍以上だということです。

サイバー攻撃は幅広い国や地域から行われたとみられています。

大量の情報を送りつけてホームページを閲覧できないようにする攻撃や、不正にパスワードを盗みだそうとする「パスワードスプレー攻撃」などが確認されましたが、対策の結果、すべてをブロックし、大会運営への影響はなかったということです。

大会組織委員会のテクノロジーサービス局の舘剛司局長は記者会見で「サイバー攻撃は今後も増えると見ている。東京大会で得た対策のノウハウを3年後のパリ大会に引き継いでいきたい」と述べました。