20日にかけ大気不安定 暴風・高波に警戒 激しい雷雨など注意

上空の寒気や低気圧の影響で、東日本と北日本の日本海側では20日にかけて海上を中心に風が強まる見込みです。

全国的に大気の不安定な状態が20日いっぱい続くと予想され、気象庁は暴風や高波に警戒するとともに局地的な激しい雷雨や落雷、突風などにも注意を呼びかけています。

気象庁によりますと、上空にこの時期としては強い寒気が流れ込んでいる影響で19日も冷え込み、
最低気温は、
▽北海道釧路市でマイナス1.3度、
▽青森市で3.6度、
▽鳥取市で8.7度、
▽東京の都心で11.5度と、
11月上旬から中旬並みになったところもありました。

日本海にある低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、北日本から西日本の広い範囲で大気の状態が不安定になり、局地的に雨雲が発達しています。

低気圧は20日にかけて発達しながら北日本を通過し、
▽北陸と新潟県では20日未明から昼前にかけて、
▽北日本の日本海側では20日昼前から夕方にかけて、
海上を中心に北よりの風が強まり大しけとなるところがある見込みです。

20日の最大風速はいずれも日本海側の海上で、
▽東北と新潟県で23メートル、
▽北海道で20メートル、
最大瞬間風速は30メートルから35メートルと予想されています。

暴風や高波に警戒してください。

また、20日いっぱいは西日本から北日本の広い範囲で大気の不安定な状態が続くため、局地的な激しい雷雨や竜巻などの激しい突風、それに「ひょう」にも注意が必要です。

急に冷たい風が吹くなど、発達した積乱雲が近づく兆しがある場合は、頑丈な建物に移動するなど安全の確保を心がけてください。