エアコン 省エネ目標基準 15年ぶり改正へ 脱炭素化推進 経産省

経済産業省は、脱炭素化を進めるため家庭用エアコンの省エネ性能の目標基準を15年ぶりに改正し、メーカーに最大で今よりも3割程度、消費電力を抑えるよう義務づける方針を決めました。

これは18日、経済産業省の審議会で示されたものです。

それによりますと改正される家庭用エアコンの省エネ性能の目標基準は2022年4月に施行される予定です。

例えば、
▽14畳程度の広さで使われるエアコンについては今より3割程度、
▽6畳程度の広さ向けのエアコンについては1割程度、
消費電力を抑える性能にするよう求める方針です。

基準改正から5年間はメーカーに対して猶予期間を設け、2027年度までの達成を義務づけます。

達成できなかったメーカーに対しては勧告や命令などの対応を取ることができるようになります。

基準の改正は2006年以来、15年ぶりとなります。

経済産業省では基準の改正によって各社の製品開発を促す考えで、省エネ性能の高いエアコンの普及で国内の二酸化炭素の排出量を抑えていく考えです。

また、日本メーカーが海外の省エネ家電の需要を取り込むことを後押しするねらいもあります。