日本ハム 栗山監督の今季で退任発表 “二刀流”大谷の才能開花

プロ野球・日本ハムは栗山英樹監督が今シーズンかぎりで退任すると発表しました。

栗山監督は平成23年11月に就任し、よくとしのシーズンから10年にわたってチームを率いてきました。
そして1年目に早速リーグ優勝を果たし、5年目の平成28年には現在、大リーグ・エンジェルスでプレーする大谷翔平選手などを擁して就任後、2回目のリーグ優勝と球団史上3回目となる日本一に導きました。

しかしおととしと去年は5位と低迷し、10年目となったことしは1年契約で、集大成のシーズンと位置づけていましたが、49勝65敗18引き分けの負け越し「16」でリーグ最下位での戦いが続いていました。

球団は後任の監督候補に日本ハムで主力として活躍し、東京オリンピックで日本代表の監督を務めて金メダルに導いた稲葉篤紀氏を軸に検討を行っています。

栗山監督とは

栗山英樹監督は60歳。
昭和59年にヤクルトに入団して外野手でプレーしゴールデン・グラブ賞を受賞しました。平成2年に現役を引退し、野球解説者やスポーツキャスターなどを務めて日本ハムの監督に就任しました。

1年目だった平成24年にリーグ優勝を果たし、平成26年は3位、平成27年は2位と、成果を出し続けました。
5年目の平成28年には現在、大リーグ・エンジェルスでプレーする大谷翔平選手などを擁して、就任後、2回目のリーグ優勝と球団史上3回目となる日本一に導きました。

大谷を投打の二刀流の選手として才能を開花

栗山監督は先入観や前例にとらわれない選手の育成や起用方法を明言していて、この考えに基づいて、大谷選手を投打の二刀流の選手としてプレーさせて、才能を開花させました。

日本ハムは平成30年には3位となりましたが、おととしと去年は5位と低迷し、10年目となった今シーズンは1年契約で迎えましたが、リーグ最下位での戦いが続いていました。

これまで監督としては、15日までに678勝をあげていて球団最多の勝利数となっています。

栗山監督「こういう状況に責任感じる」

今シーズン限りでの退任が決まった栗山監督は「まだ試合があるので、最後まで選手たちのために全力を尽くしてその後にしっかり話をさせてもらいたいと思います」と述べたうえで、「こういう状況になっていることにはすごく責任を感じる。ファイターズのユニフォームを着せてもらったのには感謝しています」と話しました。