魅力度ランキング “スルーできず 会社は説明を” 群馬県知事

群馬県の山本知事は、都道府県の魅力度ランキングで44位となり、信頼度が低いとして法的措置を検討する考えを示したことについて、14日の記者会見で「社会的影響力があるから、そのままスルーできない」と述べ、調査を行った会社に説明を求めていくことを強調しました。

民間の調査会社「ブランド総合研究所」が発表した、ことしの都道府県の魅力度ランキングで、群馬県は過去最高だった去年の40位から順位を4つ下げて44位でした。

これまでに群馬県は独自に、このランキングについて調査した結果、
▽魅力度を表すような多様な指標を分析しておらず、
▽アンケート調査のため誤差が生じ、下位の順位は容易に変動する可能性がある、
などとして、適切なものではないという見解を示していました。

このため、山本知事は法的措置を検討する考えを示していて、14日の会見で「魅力度というものを正確に反映したものでない。それは統計学的にみても、いろんな意味で信頼度が低く、ずさんなものだ」と述べました。

そのうえで「社会的影響力があるから、そのままスルーできない」と述べ、調査を行った会社に説明を求めていくことを強調しました。

調査会社 “知事の発言は根拠なく感情的”

これについて、調査を行った民間の調査会社「ブランド総合研究所」の田中章雄社長はNHKの取材に対して「魅力度ランキングは、消費者に対して、その県が魅力的かどうか聞いた結果をランキングにしたもので、都道府県の『魅力』をまさに表すランキングだ。『信頼度が低くずさんだ』という知事の発言は根拠がなく、間違っていて、知事が感情的に話しているだけだと受け止めている。点数の根拠は示しており、もし統計が間違っているなら明確に示してほしい」と反論しました。