ノルウェー 中道左派政権が発足 8年ぶりに政権交代

北欧のノルウェーで、先月に行われた議会選挙を受けて、中道左派の2つの政党による連立政権が発足し、8年ぶりに政権が交代しました。

ノルウェーでは、先月行われた議会選挙で、中道右派の与党連合が過半数に届かず、中道左派の政党による連立交渉が進められた結果、14日、労働党と中央党による連立政権が発足しました。

政権交代は8年ぶりで、首相には選挙で第1党となった労働党のストーレ党首が就任し、19人の閣僚のうち女性が10人と過半数を占めました。

新政権は13日、政権発足に先駆けて政策綱領を発表し、気候変動対策に取り組む姿勢を打ち出す一方で、ヨーロッパ最大の産油国としての経済を支えてきた石油やガスの開発について今後も継続する方針を示しました。

また、来年3月にオーストリアで予定されている核兵器禁止条約の第1回の締約国会議にオブザーバーとして参加することを明らかにしました。

ICAN=核兵器廃絶国際キャンペーンによりますと、条約を批准していないNATO=北大西洋条約機構の加盟国が会議への参加を表明するのは初めてだということです。