大手デパート3社 半年間決算 コロナ影響でいずれも赤字

大手デパート3社がことし8月までの半年間の決算を公表し、一部の売り場で入場が制限されるなど新型コロナウイルスの影響が続いたことから、国内の販売での本業のもうけがいずれも赤字となりました。

大手デパート各社が発表したことし8月までの半年間の決算によりますと、国内でのデパートの売り上げは、
▽高島屋が2966億円と前の年度の同じ時期より19%増えたほか、
▽大丸松坂屋百貨店が27%増えて2253億円、
▽そごう・西武が7%増えて2101億円となりました。

新型コロナウイルスの影響で、前の年度に大規模な休業を余儀なくされ大きく落ち込んだ反動から増収となったものの、感染の再拡大などで収益の柱の1つである食品売り場の入場が制限されたことなどから、コロナ前の水準からは依然、大きく下回っています。

この結果、国内デパート事業での本業のもうけを示す営業損益は、
▽高島屋が68億円の赤字となったほか、
▽大丸松坂屋百貨店が4億円の赤字、
▽そごう・西武が49億円の赤字となりました。

緊急事態宣言の解除に伴い、国内の経済活動が徐々に正常化に向かう中、デパート各社にとっては感染対策を取りながら、いかに客数を取り戻していけるかが課題となっています。