イオン 100円ショップ大手のキャンドゥにTOB実施へ

流通大手のイオンは、100円ショップを展開するキャンドゥに対し、TOB=株式の公開買い付けを実施すると発表しました。51%の株式を取得し、傘下に収めることを目指しています。

発表によりますと、イオンは100円ショップを展開するキャンドゥに対し、TOB=株式の公開買い付けを行う方針を決めました。

15日からことし12月下旬までの間に2回に分けて買い付けを行い、総額210億円余りで51%の株式を取得し、傘下に収めることを目指しています。

キャンドゥは全国で1100店余りを展開する100円ショップの大手ですが、イオンは100円ショップを手がけておらず、キャンドゥを傘下に収めることでショッピングセンターなどへの出店を増やして、集客力の向上などにつなげるねらいがあります。

一方、キャンドゥは売り上げは伸びているものの、出店競争が激化し原材料価格の上昇などにも直面していて、イオンの傘下に入ることで出店機会の拡大やコストの削減などが期待できるとしています。

ただし、TOB後も上場は維持される方針のため、キャンドゥはTOBに応じるかどうかは株主の判断に委ねるとしています。