レゴは“男子向け” 調査受け 男女分け隔てない商品開発へ

ブロックのおもちゃで知られるデンマークのメーカー「レゴグループ」は、世界7か国で大規模な調査を行った結果、多くの国で自社の商品が「男子向けのおもちゃ」と捉えられていることがわかったとして、今後は男女の分け隔てなく受け入れられる商品の開発に取り組む方針です。

レゴグループはことし、日本やアメリカを含む7か国でおもちゃとジェンダーの関係についての調査を行い、各国の親子6800人以上から回答が寄せられたということです。

その結果、
▽男子の71%が、女子向けとされるおもちゃで遊ぶことを
▽女子の42%が、男子向けとされるおもちゃで遊ぶことを
周囲から、からかわれると心配していると答えました。

一方、自社のブロックのおもちゃについて、親の間では
▽「息子に勧める」と答えたのが76%に上ったのに対し
▽「娘に勧める」と答えたのは24%にとどまり
「男子向け」と捉えられていることがわかりました。

これについてレゴグループは「特定のジェンダーにしか適していないという固定観念が残っている」として、今後は男女の分け隔てなく受け入れられる商品の開発に取り組む方針を明らかにしました。

おもちゃ業界では、バービー人形を手がけるアメリカのメーカー「マテル」も、人形の髪型や服装を男女の区別なく変えることができる商品を展開するなど、ジェンダーの垣根を越えようとする動きが広がっています。