ホンダ 電気自動車を中国市場初投入へ 現地2か所に専用工場

自動車メーカーのホンダは、中国市場では初めてとなるEV=電気自動車を来年の春に投入し、現地に専用の工場を2か所つくる方針を明らかにしました。世界でも最大規模のEV市場で存在感を高めることを目指します。

ホンダは13日、中国でEVの新たなブランドを立ち上げ、来年の春に最初の車種を投入するとともに、今後5年間で10車種に増やすと発表しました。

さらに、生産した車はほかの地域に輸出することを検討するほか、2024年の操業を目指して中国にEVの専用工場を2か所つくる方針です。

中国は、政府が補助金などを通じて普及を後押ししていることもあり、EVの販売台数はヨーロッパと並んで世界でも最大規模です。
ホンダは、2040年に世界で販売するすべての新車をEVとFCV=燃料電池車にする目標を打ち出していますが、車の電動化が進む中国でも存在感を高めたい考えです。

中国市場をめぐってはほかにも、トヨタ自動車が2025年までに北米などと合わせてEVを現在の6車種から15車種に増やすほか、日産自動車も2025年までにEVやハイブリッド車合わせて9車種を投入する計画で、ヨーロッパや現地メーカーも交えた電動車の販売競争が激しくなりそうです。