ホンダ 小型ビジネスジェット 新型機開発へ 航続距離1.8倍に

小型ビジネスジェット機の開発を手がけるホンダは、新型機の開発構想を明らかにしました。航続距離を現在生産している機体の1.8倍に伸ばし、途中の給油なしでアメリカ大陸を横断できるようにすることを目指すとしています。

ホンダは7人乗りの小型ビジネスジェット機「ホンダジェット」を6年前にアメリカ市場に投入し、この分野では4年連続で出荷数が世界トップとなっています。

こうした中、ホンダは新型機の開発構想を発表しました。

それによりますと、航続距離は現行の機体のおよそ1.8倍の4862キロとし、アメリカ東海岸のニューヨークと西海岸のロサンゼルスの間を、途中の給油なしで飛行できるようにすることを目指すということです。

実現すれば、同じクラスの機体としては航続距離が世界で最も長くなるとしています。

また、今の機体よりも全長を長くして、定員を現在の7人から11人に増やすほか、同じクラスの他社の機体よりも燃費性能を2割程度、高めることを目標にしています。

会社としては機体の大型化を通じて新たな顧客を開拓したい考えで、需要があるかどうかを見極めながら、販売開始の時期を決めることにしています。