秋田の食材ふんだんに使った駅弁 パリ出店前に団結式

秋田県大館市にある駅弁をつくる会社が、11月にフランス パリの駅構内に店を出すのを前に、食品会社などの関係者が集まって団結式を行いました。

秋田県庁で行われた団結式には、秋田の食をフランスに売り込もうと、ことし4月に結成された、県内の食品会社など12社で作るグループの関係者が出席しました。

この中で、大館市にある駅弁をつくる会社の担当者が、11月にパリ中心部の駅構内に出す店で、名物の「鶏めし」に加え、秋田の食材をふんだんに使った「秋田弁当」を販売すると説明しました。
弁当には、県内産の「あきたこまち」で作った鶏めしのほか、田楽みそが塗られた「きりたんぽ」、とんぶりがトッピングされた「能代うどん」、それにバジルソースで和えた「稲庭うどん」など、8種類のメニューが入るということです。

価格は17ユーロ、日本円にしておよそ2200円です。

さらに来年2月には、パリで「秋田弁当」で使われる食材などを販売するフェアを行うということです。

秋田県はこうした機会を通じて食や文化を世界にアピールし、地元の食材の輸出にもつなげたいとしています。
駅弁の会社「花善」の八木橋秀一社長は「秋田の味を多くの人に届け、フランスから世界に発信できるよう、精いっぱい取り組みたい」と話していました。