電動キックボードなどの安全確保の基準 検討始まる 国土交通省

利用が広がる電動キックボードなどの新たな小型の乗り物について、国は性能に応じて車体に方向指示器を設置するなど、安全確保に必要な基準について検討を始めました。

電動キックボードや電動式の立ち乗り二輪車などの新たな小型の乗り物について、国は通勤や観光での活用に向け実証実験などを進めていて、13日は国土交通省が安全確保に必要な基準などを検討する初めての会合を開きました。

新たな小型の乗り物は最高速度などに応じて、3つに分類して走行できる場所などを検討していて、このうち時速が15キロ以下の電動キックボードなどの「小型低速車」は運転免許が不要で、「自転車専用レーン」を走ることが想定されています。

一方で、簡単に速度を出すことができ、衝突などの危険も伴うことから、13日の会合では、車体に方向指示器を設置するなど、車と同様に道路運送車両法に基づいた基準を設けることなどを検討することが決まりました。

国土交通省は今後、基準に適合しない車両を市場に流通させない方法なども検討しながら、新たな基準を定めていくことにしています。