「スーパーマン」 最新号で両性愛者を告白へ ネット上で波紋も

アメリカのコミック誌の人気キャラクター「スーパーマン」が、バイセクシュアル・両性愛者であることを告白することになり、インターネット上では支持や批判の意見が相次ぐなど、波紋が広がっています。

アメリカの出版社は11日、父親のクラーク・ケントを継いでスーパーマンとしての活動を始めた息子のジョン・ケントが、来月発売予定のコミック誌の最新号で、みずからがバイセクシュアル・両性愛者だと告白すると発表しました。

発表されたイラストには、スーパーマン姿のジョンが友人の男性記者、ジェイ・ナカムラとキスを交わしたり、見つめ合ったりする様子が描かれています。

これについて、作家のトム・テイラー氏は「ジョンは自分の道を見つけた新しいヒーローだ」と話していて、有力紙ニューヨーク・タイムズは「典型的なアメリカのヒーローであるスーパーマンの告白は、多くの漫画が多様性を受け入れる時代において注目すべき瞬間だ」と指摘しています。

インターネット上では、「とても楽しみだ」とか「多くのLGBTの人たちが信頼と誇りを感じるだろう」などと支持する声がある一方で「スーパーマンを破壊するな」とか「絶対に変えてはいけないキャラクターだ」などといった批判的な意見も書き込まれていて、スーパーマンの告白が波紋を広げています。