おととしの台風19号の被災現場で小学生が防災学習 茨城 大子町

おととしの台風19号で久慈川が氾濫し、大きな被害を受けた茨城県大子町の小学生が被災現場などを訪れて当時の状況について学びました。

大子町ではおととしの台風19号で久慈川が氾濫し、1人が死亡し588棟の住宅が浸水しました。

13日は台風の被害から2年となるのに合わせて、町内にある袋田小学校の4年生11人が、学校外の授業で当時の状況や被害について学びました。

子どもたちはまず、当時、およそ2メートル50センチ浸水した地元のコミュニティFM局を訪れ、当時の水位を示した目印や壁に今も残る泥のあとを見ました。

このあと、大子町が繰り返し水害にあってきたことを知るため、明治23年8月の水害を記録し、地元で「おそるべし」の碑という名で伝えられている石碑を見学しました。

ここでは、地元の人から過去の災害の教訓を忘れず、生かしていくことの大切さについて教わっていました。

女子児童は、「台風19号の時は家の近くまで水がきた。今回の授業をいかして次の水害の時にはどうすればいいか、他の人にも教えられるようにしたい」と話していました。

4年生の担任の浅川珠妃教諭は、「自分の身を自分で守るためにどうすればいいのか再確認できればいいと思う」と話していました。