中日 与田監督退任 後任に球団OBの立浪和義氏就任へ

プロ野球・中日は与田剛監督が今シーズンかぎりで退任し、後任として球団OBの立浪和義氏に就任を要請しました。立浪氏は前向きな姿勢を示しているということで、今月中にも新監督が誕生する見通しです。

中日は今シーズン、チーム防御率が12球団トップの3.23ですが、得点は12球団ワーストでここまでリーグ5位と低迷し、3位以上で争うクライマックスシリーズ進出が極めて厳しい状況です。

こうした中、与田監督は成績不振の責任を取るとして、3年契約が終わる今シーズンかぎりで退任する意向を球団側に伝え、球団も了承しました。

後任の監督として球団はOBの立浪氏に就任を要請したということです。

立浪氏は大阪府出身の52歳。

中日にドラフト1位で入団し、走攻守そろった選手として中日一筋で22年間プレーし、「ミスタードラゴンズ」と呼ばれました。

通算2480安打はプロ野球歴代8位のほか、二塁打487本はプロ野球記録です。

ことし2月には中日の春のキャンプに臨時コーチとして招かれ、自身のバッティング理論を熱心に指導していました。

加藤宏幸球団代表は12日、「立浪氏はドラゴンズに恩返しをしたいという思いが強く、前向きな返答をもらった」と話しています。

球団はシーズン終了後に正式に契約を結び、今月中にも立浪新監督が誕生する見通しです。