五輪フェンシング男子代表メンバーで金メダルの宇山選手が引退

東京オリンピック、フェンシング男子エペ団体の代表メンバーで、日本のフェンシングで初となるオリンピックの金メダル獲得に貢献した宇山賢選手が12日夜、自身のSNSで現役引退することを発表しました。

宇山選手は、高松市出身の29歳。

フェンシング男子エペ団体の代表メンバーの1人として東京オリンピックに出場し、日本の初戦となったアメリカ戦では途中出場してチームの逆転勝利につなげる活躍を見せるなど日本のフェンシング界初となる金メダル獲得に貢献しました。

宇山選手は12日夜、自身のSNSを更新し、「中学でフェンシングと出会い、約17年競技に打ち込んでまいりました。決して順風満帆な道のりではありませんでしたが、今振り返るとたくさんのチャンスに恵まれた競技生活でした」と、これまでの競技人生を振り返りました。

そして、「東京オリンピックでは出場のみならず金メダルを獲得するという自身の夢がかなう瞬間を皆様と共有でき、一生に残るものになりました」などとつづり、選手としての競技生活に幕を閉じることを明らかにしました。

宇山選手は今後、所属先の企業で会社員として働きながらフェンシングの普及にも関わりたいとしています。