立民 生方議員 衆院選 党公認を辞退 拉致問題めぐり不適切発言

北朝鮮による拉致被害者について「もう生きている人はいない」などと発言し、その後、発言を撤回し謝罪した立憲民主党の生方幸夫衆議院議員は、現時点で党の候補者として公認を受けることを辞退しました。

立憲民主党の生方議員は先月、地元の千葉県松戸市で開いた市民との対話集会で、北朝鮮による拉致問題をめぐり「拉致被害者は、もう生きている人はいない」などと発言し、家族会や支援団体の「救う会」から「重大な侮辱だ」などと抗議を受けて11日、みずからの発言を撤回し謝罪しました。

こうした中、立憲民主党は、12日夕方開いた党の常任幹事会で、衆議院選挙に向けて、小選挙区の214人の公認候補者を決定しましたが、生方氏は現時点で党の公認を受けることを辞退しました。

福山幹事長は記者会見で、生方氏の発言について重ねて陳謝したうえで「批判にさらされている中で、実質的には公認ができる状況にはないと判断している」と述べ、追加公認も現状では難しいという考えを示しました。