建設会社元社長らと持続化給付金を詐取か 税理士ら2人逮捕

新型コロナウイルスの影響で売り上げが落ち込んだ事業者に国から支給される持続化給付金をだまし取ったとして、埼玉県行田市の建設会社の元社長らが逮捕・起訴された事件で、警察は新たに税理士ら2人を逮捕しました。調べに対し、いずれも容疑を否認しているということです。

逮捕されたのは東京 港区の税理士、小野敏人容疑者(46)と税理士法人の職員の浦塘晃弘容疑者(23)です。

警察によりますと、2人はすでに起訴されている行田市の建設会社の元社長らと共謀して、去年9月から10月にかけて個人事業主を装ってうその申請を行い、国の持続化給付金100万円をだまし取ったとして、詐欺の疑いが持たれています。

捜査関係者によりますと、この建設会社が関連する申請は100件を超え、不正に受け取った給付金は1億円に上るとみられています。

これまでの調べによりますと、小野税理士は「受給資格がなくても満額100万円の持続化給付金を受け取れる」などと指南していたということで、警察は詳しい経緯を調べています。

警察によりますと、調べに対し12日逮捕された2人は「だまし取ろうとしていない」などと容疑を否認しているということです。