点滴に消毒液 元看護師「ニュースを見て死亡すると知った」

横浜市の病院で入院患者3人の点滴に、消毒液を混入して殺害した罪に問われている元看護師の裁判で、消毒液を混入した経緯について元看護師は「ニュースを見て、消毒液が体内に入ると死亡すると知った」と述べました。

横浜市神奈川区の旧「大口病院」の元看護師、久保木愛弓被告(34)は、5年前の平成28年、70代から80代の入院患者3人の点滴に消毒液を混入し、殺害した罪などに問われています。

11日に続き12日も被告人質問が行われ、検察官が事件のいきさつなどについて質問しました。

検察官が起訴された事件の前に、ほかの患者の点滴に消毒液を混入したことがあるか尋ねると、被告は「話したくありません」と述べました。

一方、消毒液の混入をどうやって思いついたかについては「ニュースを見て、消毒液が体内に入ると死亡すると知った」と述べました。

混入した消毒液については、無色で臭いがないものを選んだなどと説明し、見られたらまずいことだと意識していたか問われると「はい」と答えていました。