東京スター銀行 保険の勧誘一部見合わせ 行内ルール違反の疑い

地方銀行の東京スター銀行は、店舗での保険商品の販売方法について行内で定めたルールに違反している疑いがあるとして、一部の生命保険の積極的な勧誘を見合わせていることを明らかにしました。

東京スター銀行の発表によりますと、行内のルールに違反していた疑いがあるのは、契約者が一括で保険料を支払う「一時払い終身保険」という貯蓄性のある生命保険の販売方法です。

この銀行では、保険商品を販売する際には、商品の内容について預金ではないことを顧客に対して説明するなどのルールを定めていますが、顧客からの苦情を受けて調べたところ、こうしたルールにのっとらずに販売されていたケースが複数、見つかったということです。

東京スター銀行は、関東財務局へ報告し、行内で詳しい調査を実施するとともに、一時払い終身保険については、店舗での積極的な勧誘を見合わせているとしています。

銀行での保険商品の販売については、顧客がリスクを理解しないまま保険商品を預金と誤解して購入することを防止するため、法律で銀行に詳しく説明する義務が定められています。

金融庁は、今回の東京スター銀行の保険販売の在り方や管理態勢に問題がなかったか詳しく調べる方針です。