「坊っちゃん列車」運行開始20年を記念して車庫公開 松山

松山市内を走る伊予鉄道の「坊っちゃん列車」の運行が、12日で20年を迎えるのを記念して、鉄道の車庫を公開する記念の催しが開かれました。

松山市中心部と道後温泉を結ぶ、伊予鉄道の「坊っちゃん列車」は、2001年の10月12日に運行を始め、明治時代の蒸気機関車をモデルとしたレトロな見た目や内装が観光客の人気を集めてきました。

12日は運行から20年になるのを記念して、ふだんは見ることができない車庫を公開するイベントが開かれました。

会場では、乗務員らが「坊っちゃん列車」の車両を連結させたり、人力で車両を回転させて向きを変えたりする様子を実演しました。

また12日は、坊っちゃん列車で実際に使われている乗務員の制服を着て運転台に乗る体験もでき、参加者らはひとしきり写真撮影を終えたあと、貸し切りの「坊っちゃん列車」に乗って道後温泉へ向かいました。

千葉県から参加した男性は「じっくり列車を撮影できるのがよかったです。車庫を見てたくさんの人に支えられて列車が運行していると分かりました」と話していました。

伊予鉄道の車庫公開は、例年10月14日の「鉄道の日」の前後に親子連れを対象に開かれてきましたが、去年とことしはコロナ禍で公開は行われず、今回は1人1万円で参加する有料のイベントとして開催したということです。