「年金振込通知書」誤送付 和歌山で3000件余り 後藤厚労相

年金受給者に送られた「年金振込通知書」に、本人とは別の人の振込額などが誤って記載されていた問題で、後藤厚生労働大臣は、和歌山県での誤りが3000件余りあったことを明らかにし、徹底した検証を行い原因究明や再発防止に努める考えを示しました。

この問題では、年金の振込額が変わる年金受給者に今月、日本年金機構が送付した「年金振込通知書」のうち、愛知県、三重県、福岡県に送られたおよそ97万2000件に続き、和歌山県でも誤りが見つかりました。

後藤厚生労働大臣は、閣議のあと記者団に対し、和歌山県での誤りが3041件あったことを明らかにしました。

厚生労働省によりますと、このほか郵便番号の上2桁が同じ奈良県の地域でも1件誤りがあったということです。

後藤大臣は「誤った通知書が送付された人たちには正しい通知書をきのう発送した。正確な年金の支払いに最優先で取り組むとともに徹底した検証が速やかに行われるよう、しっかり指導したい」と述べ、原因究明や再発防止に努める考えを示しました。