オーケー 関西スーパー株主に経営統合反対呼びかけへ

兵庫 大阪を地盤とする「関西スーパーマーケット」の買収を目指す首都圏を拠点とする「オーケー」は、関西スーパーの株主に対し阪急阪神百貨店の運営会社との経営統合に反対するよう呼びかける文書を送ることを明らかにしました。

オーケーはTOB=株式の公開買い付けによる買収を提案していた関西スーパーが阪急阪神百貨店を運営する「エイチ・ツー・オー リテイリング」との経営統合を発表したことをめぐり、統合には反対だとしたうえで今後の詳しい事業計画などを示すよう関西スーパーに求めていました。

こうした中、オーケーは関西スーパーの株主に対し、今月29日に予定されている臨時の株主総会で統合の議案に反対するよう呼びかける方針を示し、近く文書で送ることを明らかにしました。

「総会で議決権の行使を委任するよう呼びかけるものではない」としていますが、文書ではエイチ・ツー・オー傘下のスーパー2社と経営統合して大幅な増益が見込まれるとする今後の事業計画について、説明が不十分である点などを主張するとしています。

一方、関西スーパーはエイチ・ツー・オーとの経営統合が仕入れ先の統一や共同配送をはじめ経営の効率化につながるなど、最善の選択肢だという立場を示していて、どちらが株主の賛同を得られるか総会に向けた攻防が一層激しくなっています。