ENEOS 再生可能エネルギー大手を2000億円で買収と発表

石油元売り大手のENEOSは再生可能エネルギー大手をおよそ2000億円で買収すると発表しました。脱炭素時代に新たな収益源を確保するねらいです。

発表によりますと、ENEOSは再生可能エネルギー大手の「ジャパン・リニューアブル・エナジー」のすべての株式をアメリカの金融大手ゴールドマン・サックスなどからおよそ2000億円で取得し、来年1月下旬をめどに完全子会社化します。

「ジャパン・リニューアブル・エナジー」は日本や台湾で、太陽光や風力などの発電所を手がけています。

今回の買収で、会社全体の再生可能エネルギーの発電容量は120万キロワットを超える見通しです。

世界的に脱炭素時代を迎え、石油など化石燃料の開発には投資が集まりにくくなっており、会社では再生可能エネルギーの会社を傘下に収めることで新たな収益源を確保するねらいです。

ENEOSの井上啓太郎 常務執行役員は記者会見で「中長期的には蓄電池などを用いて、再生可能エネルギーで発電された電力を安定的に供給できる体制を構築したい」と話していました。