日経平均株価 一時500円超値上がり 円安などで買い注文広がる

週明けの11日の東京株式市場は、円安ドル高が進んだことなどから幅広い銘柄に買い注文が出て、日経平均株価は一時、500円以上値上がりしました。

日経平均株価、11日の終値は先週末より449円26銭高い、2万8498円20銭。

東証株価指数=トピックスは、34.73上がって、1996.58。

1日の出来高は11億9417万株でした。

市場関係者は「外国為替市場で円安ドル高が進んだほか、新型コロナウイルスの感染者数の減少傾向が続き、先週末の人出が増加するなど経済の先行きへの期待感の高まりもあって、このところの値下がりで割安感が出ていた銘柄を含め、幅広い銘柄に買い注文が広がった」と話しています。