中国 山西省 洪水や土砂崩れで12万人が避難

中国では今月に入って、内陸部の広い範囲で大雨となり、このうち山西省では、洪水や土砂崩れなどの影響で、これまでにおよそ12万人が避難し、1万7000余りの家屋が倒壊して、死者やけが人も出ています。

中国国営の新華社通信によりますと、中国では、内陸部の山西省や陝西省などの広い範囲で、今月2日から7日ごろにかけて、大雨に見舞われ、各地で洪水や土砂崩れが起きています。

このうち、山西省の地元当局のまとめでは10日の時点で、およそ12万人が避難したほか、1万7000余りの家屋が倒壊し、大雨の影響で被災した人は、合わせて175万人余りにのぼるとしています。

山西省臨汾市の郊外では土砂崩れが発生して、4人が死亡するなど、死者やけが人も出ているということです。
また、山西省を流れる黄河の支流では堤防が決壊し、現地からの映像では、広い範囲で浸水している様子がうかがえます。

中国政府は現地に救援チームを派遣して、救助や復旧作業を進めています。