衆院選候補者に気候変動問題のアンケート 大学生などが実施へ

衆議院選挙の候補者に気候変動問題への考えについてアンケートし、結果をSNSなどで紹介する取り組みを、大学生などのグループが始めることになりました。

アンケートは、温室効果ガスの排出削減などに取り組む活動を進める大学生たちが市民団体とともに行い、すべての候補者に質問表を送ります。

学生たちは11日オンラインで記者会見し、アンケートを通じて有権者に、候補者の気候変動問題への考えを知ってもらうとともに、関心の高さを候補者に伝えるという目的を説明しました。

アンケートには10の項目があり、温室効果ガスを大量に排出する電力分野での対策や、2030年度までに達成すべき温室効果ガスの削減目標、それに二酸化炭素の排出量に応じて企業などがコストを負担する「カーボン・プライシング」への賛否などについて尋ねることにしています。

アンケートの回答は今後SNSに随時投稿していく予定で、大学生たちは候補者に地域に応じた課題について直接インタビューすることも計画しています。

鹿児島大学2年生の中村涼夏さん(20)は「『気候危機』の影響は将来を担う若者が最も影響を受ける。候補者と若者が対話するきっかけを作りたい」と話していました。