立体迷路の床抜け6人重軽傷 業務上過失傷害の疑いで調べ 兵庫

10日、兵庫県加東市の遊園地で、立体迷路の3階の床が抜けて6人が重軽傷を負った事故で、警察は11日、業務上過失傷害の疑いで現場を詳しく調べています。

兵庫県加東市の「東条湖おもちゃ王国」で10日午後、5階建ての立体迷路施設「カラクリ迷宮のお城」の3階の床が抜け、子どもを含む7人が2階部分に転落して病院に搬送されました。

警察によりますと、このうち27歳の女性と24歳の男性が腰の骨を折る大けがをしたほか、7歳の女の子を含む4人がねんざや打撲などの軽いけがをしました。

警察は、11日午前10時から業務上過失傷害の疑いで現場を詳しく調べています。

この立体迷路施設は平成25年に設置され、警察によりますと3階部分の通路を支える木材が折れていて、幅1メートル、長さ2.3メートルにわたって木製の床が抜け落ち、そこから7人は2メートル余り下に転落したということです。

施設では毎朝、点検を行っていたということですが、警察は安全管理の体制に問題がなかったか施設側に聴き取るなどして、事故の原因を調べています。

事故を受けて「東条湖おもちゃ王国」は11日から臨時休園しています。

支配人「心よりおわび申し上げる」

事故を受けて「東条湖おもちゃ王国」の松崎直人支配人は、11日正午ごろ、取材に応じ「けがをされたお客さまには、心よりおわびを申し上げるとともに1日も早く回復できるよう対応させて頂いています。多くの方にご迷惑とご心配をおかけして大変申し訳ございません」と述べました。

事故が起きた立体迷路施設については毎朝、遊園地の社員が目で見て点検しているほか、月に1度、ボルトに緩みや床板にひずみがないかなどを確認していたということです。

松崎支配人は「日々、点検はしっかりしていましたが、事故が起こったことは事実なので、原因を調べてわかり次第お伝えしたい。事故でお客さまの信頼をなくしたので、安全に安心に利用できるよう取り組んでいきたい」と話していました。