日暮里・舎人ライナー 運転再開 ほぼ通常どおりに戻る

今月7日の地震の影響で、運転を見合わせていた都営の新交通システム、日暮里・舎人ライナーは、11日の始発から運転を再開し、11日朝の通勤の時間帯は、通常の9割程度の運行本数となりましたが、ほぼふだんの様子に戻りました。

日暮里・舎人ライナーは、今月7日の地震の影響で、震度5強を観測した足立区で車両が脱輪するなどして、運転の見合わせが続いていましたが、11日の始発から運転を再開しました。

都によりますと、複数の車両に損傷が見られ一部は運行できないため、11日午前7時から10時の通勤の時間帯は、通常の9割程度の運行本数となりました。
都の担当者によりますと、日暮里駅などでは、ふだんのラッシュ時と変わらない混雑の様子で、ほぼ通常どおりだということです。

通勤のため、舎人ライナーを利用する40代の女性は「地震の翌日は、ほかの路線を使って職場に行きましたが、動いてくれてよかったです」と話していました。

また、通院のため乗車するという夫婦は「見合わせが長引くようだと、別の路線やバスを使うか悩んでいましたが、無事に動いてくれてありがたいです」と話していました。

松野官房長官「事業者やメーカーなどと対策検討」

松野官房長官は、11日午前の記者会見で「地震による脱輪事故防止については、今後、国土交通省において、事業者やメーカーなどとともにどのような対策が可能かについて検討していくと承知している。政府としては、激甚化、頻発化する自然災害に対し、防災、減災、国土強じん化のための『5か年加速化対策』に取り組むことによって、今回のような地震による被害も含め、災害に強い交通インフラの整備に取り組んでいく」と述べました。