ENEOS 再生可能エネルギー大手買収へ 脱炭素で新たな収益源に

石油元売り大手のENEOSホールディングスは、再生可能エネルギー大手を2000億円程度で買収する方針を固めました。脱炭素時代に新たな収益源を確保するねらいがあるものとみられます。

ENEOSホールディングスは、再生可能エネルギー大手の「ジャパン・リニューアブル・エナジー」を買収する方針を固めました。

買収金額は、2000億円程度になるということです。

「ジャパン・リニューアブル・エナジー」は、2012年に設立された会社で、日本や台湾で建設中も含めて60の太陽光や風力などの発電所を手がけています。

会社では、株主であるアメリカの金融大手ゴールドマン・サックスなどから株式を取得する計画です。

ENEOSは2023年3月期までの中期経営計画で、石油や石炭の権益などを売却し、再生可能エネルギーなどに4000億円を投資する方針を公表していて、今回の買収にその半分を充てることになります。

世界的に脱炭素時代を迎え、石油など化石燃料の開発には投資が集まりにくくなっており、会社では再生可能エネルギーの会社を持つことで、新たな収益源を確保するねらいがあるものとみられます。