競泳 バタフライ 五輪銀の本多灯が2連覇 日本学生選手権

競泳の大学日本一を決める日本学生選手権は2日目、男子200メートルバタフライで、東京オリンピックの銀メダリストの本多灯選手が、1分54秒45のタイムで大会2連覇を果たしました。

東京 江東区の東京辰巳国際水泳場で行われている日本学生選手権は8日、大会2日目の競技が行われました。

このうち男子200メートルバタフライには、東京オリンピックのこの種目で銀メダルを獲得した日本大学2年の本多選手が出場しました。

予選を全体1位で通過した本多選手は、決勝のレースで序盤から積極的な泳ぎを見せ、前半を2位で折り返すと得意の後半で逆転し、1分54秒45で優勝して大会2連覇を果たしました。

本多選手は「勝つことをひたすら意識した。自分の中では100点だ」と話していました。

また、女子400メートルリレーでは、日本大学3年の池江璃花子選手が第3泳者として泳ぎ、4位から一気に3人を抜いてトップに立つと、そのまま日本大学が逃げきり3分40秒28のタイムで3年ぶりの優勝を果たしました。

このほか、東京オリンピック代表で慶応大学3年の佐藤翔馬選手が男子100メートル平泳ぎで大会2連覇、同じくオリンピック代表の日本大学3年の小堀倭加選手と近畿大学1年の難波実夢選手が、女子400メートル自由形で同着で優勝しました。

本多「ぎりぎりで勝てたことは収穫」

2連覇を達成した本多選手は0秒10差で優勝したことについて「2位の選手といい勝負ができてレースをすごく楽しめた。国内では負けていられないと思っていて、ぎりぎりで勝てたことは収穫だ。とても充実感がある」と手応えを話しました。

そのうえで「少し力んでしまったが1分54秒台で安定したレースができている。まずは、自分を褒めてあさっての個人メドレーでも同じくらいのペースで入れるようにあしたの過ごし方を考えたい。自己ベストを更新できるように頑張りたい」と気持ちを切り替えていました。

池江璃花子 「みんなで金メダル取れてうれしい」

女子400メートルリレーで優勝した日本大学の池江璃花子選手はリレーでの自身の泳ぎについて「私が1.5秒から2秒くらい離せたらいいなと思っていた。ねらいどおり2位との差を離すことができた」と納得の様子でした。

この種目で日本大学が3年ぶりに優勝したことについては「とにかく優勝をねらっていたので、みんなで金メダルを取れてうれしい。気持ちを切らさず頑張ってきてよかった」と話していました。