大阪 ミナミで建物火災 5棟焼ける けが人なし

8日昼ごろ、大阪 ミナミの繁華街にある飲食店の入る建物で火事があり、火元の建物など5棟が焼けました。警察によりますと、けが人はいないということです。

8日午前11時40分ごろ、大阪市中央区千日前2丁目の飲食店の入る建物から「白煙が出ている」と近くの人から通報がありました。

消防車46台とヘリコプター1機が出動して消火活動にあたったところ、午後1時すぎに火はほぼ消し止められましたが、火元の建物を含む5棟、およそ300平方メートルが焼けたということです。

警察によりますと、火元の建物は1階は焼き肉店、2階と3階は入居がない3階建てで、店員が、上の階から焦げるような臭いを感じたため見に行ったところ、火が出ていたということです。

当時、客と店員の合わせて6人が店内にいたということですが、全員避難し、けが人はいないということです。

現場は飲食店が建ち並ぶ大阪 ミナミの繁華街の一角で、近鉄・日本橋駅の近くです。

火元とみられる建物に入る飲食店の男性は

火元とみられる建物に入る飲食店の男性は「煙には気付かず、警察官から危ないから外に出るように言われて気付きました。外にいた誰かが通報してくれたのだと思います。店内には3人の客がいましたが、全員避難しています」と話していました。

また1階が店で2階と3階には入居がないということで「火事に気が付かなかったので、出火は上の階からだと思います」と話していました。
近くのお土産店の従業員は正午頃、NHKの電話取材に対して「商店街のビルが建ち並ぶ一角から出火し、燃え広がっているようで、火の手も弱まっていないし心配だ」と話していました。

また、現場付近のビルで働く男性は「近くの飲食店があるあたりから、火や灰色の煙が上がっています。消防車がたくさん来ていて騒がしい様子です」と話していました。