
ファイザーのワクチン 来年 1億2000万回分供給で追加契約
厚生労働省は、ファイザーの新型コロナウイルスのワクチンについて、来年、1億2000万回分の供給を追加で受ける契約を結びました。
厚生労働省はファイザーとの間で、新たに1億2000万回分のワクチンの供給を受けることを前提に協議を進めていましたが、来年1月から供給を受けることで7日、正式に契約を結んだと明らかにしました。
新型コロナウイルスのワクチンは、接種から時間がたつと効果が低下することが国内外で報告されていることから、厚生労働省は、早ければ、ことし12月から3回目の接種を始めることを決めていて、今回、契約を結んだワクチンも使用される見通しです。
厚生労働省は、このほか来年以降、モデルナからは5000万回分、ノババックスからは開発に成功した場合、1億5000万回分の供給を受ける契約を交わしています。