東京 足立区 帰宅困難者に小学校の体育館開放 30人以上訪れる

震度5強の揺れを観測した東京 足立区は電車が止まった影響で帰宅できない人が出たことから、朝までの滞在場所として小学校の体育館を開放し、体育館では30人以上が横になって体を休めていました。

震度5強の揺れを観測した足立区では電車が長時間止まっていわゆる「帰宅困難者」が出ました。

これを受けて、区は8日午前2時半ごろ、北千住駅から歩いて5分ほどの千寿本町小学校の体育館を、朝まで過ごすことができる一時滞在施設として開放しました。

体育館にはSNSなどでこのことを知った電車の乗客などが開設から1時間ほどの間に30人以上訪れ、区の職員が用意したマットを敷き、毛布をかぶって束の間の休息を取っていました。

足立区によりますと、施設は電車が動き出すと見られる午前5時半ごろまで開放する予定だということです。

千葉県内の自宅に帰るのを断念したという20代の会社員の男性は「地震のあと電車で北千住駅まで乗っていたのですが、そこで長い時間止まったためもう動かないだろうと思って駅を出ました。その時、足立区が施設を開放すると放送が流れ、ちょうど雨も降り始めていたので、わらにもすがる思いで辿り着きました。雨が強まっているので本当に助かりました」と話していました。