東京都心オフィスの空室率 19か月連続上昇 解約の動き続く

東京都心の先月のオフィスの空室率は6%余りで、19か月連続で上昇しました。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴うテレワークの普及などで企業がオフィスを解約する動きが続いています。

オフィス仲介大手の「三鬼商事」は、千代田区や港区など東京都心の5つの区で、毎月1フロアの面積が100坪以上あるオフィスビルおよそ2600棟の空室率や賃料などを調査しています。

それによりますと、先月の平均の空室率は前の月よりも0.12ポイント上昇して6.43%でした。

新型コロナウイルスの感染拡大に伴ってテレワークが普及し、オフィスの移転や集約のために企業の間で都心のオフィスを解約する動きが続いていることが主な要因で、空室率の上昇は19か月連続となります。

区ごとの内訳は、いずれも前の月より上昇し、
▽港区が8.68%、
▽渋谷区が6.75%、
▽新宿区が6.13%、
▽中央区が5.60%、
▽千代田区が4.61%となっています。

先月の平均の賃料も14か月連続で下落していて、1坪当たりの平均賃料は2万858円と前の年の同じ月と比べて1875円下回っています。