小型ヘリコプター墜落 死亡の男性は医師と確認 神奈川 秦野

7日朝、神奈川県秦野市のあぜ道に小型のヘリコプターが墜落して操縦していた男性が死亡した事故で、死亡したのは福井市の28歳の医師と確認されました。機体は激しく壊れ、部品はおよそ100メートルの範囲に散らばっていて、警察と国の運輸安全委員会が事故の原因を調べています。

7日午前7時前、神奈川県秦野市今泉の畑のあぜ道に小型のヘリコプターが墜落し、操縦していた男性が死亡しました。

その後の警察の調べで、死亡したのは福井市の医師 加藤諒さん(28)と確認されました。

警察によりますと、加藤さんは1人でヘリコプターに搭乗し、神奈川県大井町のヘリポートを午前6時半すぎに離陸して千葉県木更津市に向かう予定だったということです。
また機体は激しく壊れていて、尾翼などの部品が100メートル程の範囲に散らばっていることも分かり、警察が詳しい状況を調べています。

現場には午後2時ごろ、国の運輸安全委員会の航空事故調査官2人が訪れ、墜落した機体の様子を確認しました。調査は8日も引き続き行われる予定です。

現場は小田急小田原線の秦野駅から南西に1.5キロほど離れた畑などが広がる場所で、およそ100メートルのところには住宅もあります。

「急に音が消えた」

現場近くでジョギングしていたという60代の男性は「普通のヘリコプターの音よりも小さくて低い音が聞こえて、おかしいなと思っていたら急に音が消えました。ヘリが墜落したときいて、その音だったかもしれないと思いました。近くの住宅に落ちたらと思うと怖いです」と話していました。

墜落したのは「ロビンソンR22型機」

国土交通省によりますと、墜落したのはアメリカの航空機メーカーが生産する「ロビンソンR22型機」です。

メーカーのホームページなどによりますと、2人乗りの小型ヘリコプターで、40年以上にわたり、世界各地で訓練機や自家用機などとして使われているということです。