“骨髄提供に関心を” 高校で移植経験者が講演 香川 観音寺

若い人たちに骨髄の提供について関心を持ってもらおうと、香川県観音寺市の高校で骨髄移植の経験者が体験を語る講演会が開かれました。

この講演会は日本骨髄バンクが開いたもので、会場の観音寺総合高校の体育館には3年生およそ270人が集まりました。

この中で骨髄を提供したことがある40歳で会社員の後藤哲平さんと、哲平さんの姉で、骨髄の提供を受けたことがある千英さんがそれぞれの体験を語りました。

千英さんは「血液の治療はどんな腕のいい医者がいても、いい薬があっても骨髄を提供してくれるドナーがいないと始まらない。患者にとってドナーは神様です」と話しました。

また哲平さんは「骨髄を提供したことで元気に生きていける人がいるという喜びを感じた。皆さんにもそんな感覚を味わってほしい」と語りました。

講演を聴いた女子生徒は「医者でない一般人でも人の命を救えるということが分かり、興味深かったです」と話していました。

骨髄が提供できるのは基本的には54歳までで、日本骨髄バンクでは若い世代にドナー登録への協力を呼びかけています。