ガソリン小売価格 全国平均1リットル160円 約3年ぶり高値水準

今週のレギュラーガソリンの小売価格は、全国平均で1リットル当たり160円となりました。5週連続の値上がりで、およそ3年ぶりの高値水準となっています。

国の委託を受けてガソリン価格を調査している石油情報センターによりますと、4日時点のレギュラーガソリンの小売価格は全国平均で1リットル当たり160円となりました。

先週より1.3円上昇して5週連続の値上がりとなり、2018年10月以来、およそ3年ぶりの高値水準となっています。

これは、ことし8月末に石油関連施設が集中するアメリカ南部の沿岸をハリケーンが直撃し、原油の先物価格の上昇が続いていることが主な要因です。

今後の見通しについて、石油情報センターは「OPEC=石油輸出国機構とロシアなど非加盟の産油国が来月の生産量の据え置きを決めたことに加え、ヨーロッパでは冬に備えて燃料在庫を積み増そうという動きもある。将来的な需給ひっ迫への懸念が高まっていて、今後のガソリン価格にも影響するとみられる」と話しています。