内閣府 退任閣僚が職員にあいさつ 働き方改革の継続など要請

内閣府では5日、加藤前官房長官ら退任した閣僚5人が職員を前にあいさつしました。

このうち、去年9月の菅内閣発足の際に初閣議のあとに閣僚が総理大臣官邸で順番に行った記者会見を批判した河野 前規制改革担当大臣は「昨晩、新内閣が発足したあと、だらだらと記者会見をやらずによかった。今までの惰性をやめてむだだと思われるものはスパッとやめることができなければ、働き方改革にはつながらない。ことしは誰も読まない引き継ぎ書を作って引き継ぎ式なんかをやっていないと信じている」と述べました。

そのうえで「働き方改革をしっかりとやって霞が関を若い世代にとっても魅力ある職場にしていくのは、管理職の皆さんの責任だ。ぜひそこは続けていっていただきたい」と述べました。

また、新型コロナウイルス対策を担当した西村 前経済再生担当大臣は「専門家や都道府県との調整などに夜中や休日も含めて対応していただいたことに本当に感謝申し上げたい。年末年始もなく大きな負担をかけたと思うが、皆さんの努力もあって4回目の緊急事態宣言を解除できた」と述べました。

一方で西村氏は、ステージ上の演台のアクリル板についてマスクを外した前大臣らの口元まで届いていないと指摘しました。

そのうえで「ここは広い空間で距離もあるから大丈夫だと思うが感染対策をしっかりしている職場でもクラスターが発生している。会議も長々と窓もない部屋でやり続けるとリスクが高まるので、ぜひ足元から感染対策の努力をしていただければと思う」と、くぎを刺していました。