新型コロナ 27都道府県の感染状況 5指標7項目(3日)

政府の「新型コロナウイルス感染症対策分科会」は、感染状況を示す4つのステージのうちどのステージにあるか判断するための指標として
▼「医療のひっ迫具合」、
▼「療養者数」、
▼「PCR検査の陽性率」、
▼「新規感染者数」、
▼「感染経路が不明な人の割合」の5つを示しています。

このうち「医療のひっ迫具合」は
▼「病床使用率」、
▼「入院率」、
▼「重症者用病床の使用率」の3つの項目があります。

内閣官房のまとめによりますと、10月3日時点で、
▽緊急事態宣言が9月末まで出されていた北海道、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、広島県、福岡県、それに沖縄県の19都道府県と、
▽同じく9月末まで「まん延防止等重点措置」が適用されていた8県の合わせて27都道府県では、一部の地域で最も深刻な「ステージ4」に相当する項目が残っています。

なお、病床関連の指標については、自治体の中にはすぐに受け入れることができる「即応病床数」などをもとに、異なる値を公表しているところもあります。

1-1 医療ひっ迫 使用率

まず医療のひっ迫具合です。
病床使用率はステージ3が20%以上、ステージ4は50%以上が目安です。

病床全体の使用率は
▼北海道で7%、
▼茨城県で10%、
▼栃木県で16%、
▼群馬県で14%、
▼埼玉県で21%、
▼千葉県で17%、
▼東京都で13%、
▼神奈川県で21%、
▼岐阜県で12%、
▼静岡県で7%、
▼愛知県で17%、
▼三重県で12%、
▼滋賀県で25%、
▼京都府で14%、
▼大阪府で21%、
▼兵庫県で22%、
▼広島県で8%、
▼福岡県で15%、
▼沖縄県で17%、
▼宮城県で10%、
▼福島県で5%、
▼石川県で13%、
▼岡山県で6%、
▼香川県で8%、
▼熊本県で8%、
▼宮崎県で5%、
▼鹿児島県で7%となっています。

1-2 医療ひっ迫 入院率

入院率はステージ3が40%以下、ステージ4が25%以下が目安です。

入院率は
▼北海道は適用外、
▼茨城県は適用外、
▼栃木県で40%、
▼群馬県は適用外、
▼埼玉県は適用外、
▼千葉県で33%、
▼東京都で32%、
▼神奈川県は適用外、
▼岐阜県は適用外、
▼静岡県は適用外、
▼愛知県は適用外、
▼三重県で33%、
▼滋賀県で60%、
▼京都府で12%、
▼大阪府で23%、
▼兵庫県で31%、
▼広島県は適用外、
▼福岡県は適用外、
▼沖縄県で15%、
▼宮城県は適用外、
▼福島県は適用外、
▼石川県で47%、
▼岡山県は適用外、
▼香川県は適用外、
▼熊本県は適用外、
▼宮崎県は適用外、
▼鹿児島県は適用外です。

「適用外」については、文末を参照してください。

1-3 医療ひっ迫 重症者

重症者の病床使用率はステージ3が20%以上、ステージ4は50%以上が目安です。

重症者用の病床使用率は
▼北海道で4%、
▼茨城県で14%、
▼栃木県で11%、
▼群馬県で12%、
▼埼玉県で20%※、
▼千葉県で24%、
▼東京都で26%、
▼神奈川県で31%、
▼岐阜県で7%、
▼静岡県で5%、
▼愛知県で15%、
▼三重県で3%、
▼滋賀県で4%、
▼京都府で11%、
▼大阪府で19%、
▼兵庫県で17%、
▼広島県で9%、
▼福岡県で11%、
▼沖縄県で21%、
▼宮城県で6%、
▼福島県で8%、
▼石川県で3%、
▼岡山県で1%、
▼香川県で3%、
▼熊本県で4%、
▼宮崎県で3%、
▼鹿児島県で0%となっています。

※埼玉県の「20%」は「19.9%」を四捨五入した値です。

2 療養者数

続いて療養者数は、人口10万人あたりステージ3が20人以上、ステージ4は30人以上が目安です。

▼北海道で7人、
▼茨城県で8人、
▼栃木県で11人、
▼群馬県で8人、
▼埼玉県で19人、
▼千葉県で12人、
▼東京都で20人、
▼神奈川県で14人、
▼岐阜県で15人、
▼静岡県で3人、
▼愛知県で18人、
▼三重県で10人、
▼滋賀県で13人、
▼京都府で35人、
▼大阪府で36人、
▼兵庫県で17人、
▼広島県で10人、
▼福岡県で27人、
▼沖縄県で69人、
▼宮城県で6人、
▼福島県で2人、
▼石川県で11人、
▼岡山県で5人、
▼香川県で3人、
▼熊本県で7人、
▼宮崎県で3人、
▼鹿児島県で3人でした。

3 検査陽性率

最近1週間のPCR検査などの陽性率です。
ステージ3が5%以上、ステージ4が10%以上が目安です。

▼北海道で1.1%、
▼茨城県で2.5%、
▼栃木県で4.2%、
▼群馬県で1.9%、
▼埼玉県で2.8%、
▼千葉県で3.9%、
▼東京都で2.6%、
▼神奈川県で5.3%、
▼岐阜県で3.7%、
▼静岡県で1.8%、
▼愛知県で8.6%、
▼三重県で3.4%、
▼滋賀県で3.7%、
▼京都府で4.4%、
▼大阪府で1.9%、
▼兵庫県で5.2%、
▼広島県で1.3%、
▼福岡県で1.8%、
▼沖縄県で3.8%、
▼宮城県で2.4%、
▼福島県で0.4%、
▼石川県で1.5%、
▼岡山県で1.5%、
▼香川県で0.5%、
▼熊本県で1.5%、
▼宮崎県で1.4%、
▼鹿児島県で1.5%となっています。

4 新規感染者数

人口10万人あたりの直近1週間の新規感染者はステージ3が15人以上、ステージ4は25人以上が目安です。

▼北海道で3人、
▼茨城県で6人、
▼栃木県で8人、
▼群馬県で4人、
▼埼玉県で9人、
▼千葉県で8人、
▼東京都で10人、
▼神奈川県で9人、
▼岐阜県で10人、
▼静岡県で3人、
▼愛知県で10人、
▼三重県で4人、
▼滋賀県で9人、
▼京都府で10人、
▼大阪府で19人、
▼兵庫県で12人、
▼広島県で8人、
▼福岡県で6人、
▼沖縄県で24人、
▼宮城県で3人、
▼福島県で1人、
▼石川県で8人、
▼岡山県で3人、
▼香川県で1人、
▼熊本県で5人、
▼宮崎県で1人、
▼鹿児島県で1人となっています。

5 感染経路不明者の割合

最後に感染経路が不明な人の割合です。
目安の値はステージ3、ステージ4ともに50%です。

▼北海道で34%、
▼茨城県で38%、
▼栃木県で48%、
▼群馬県で36%、
▼埼玉県で47%、
▼千葉県で62%、
▼東京都で62%、
▼神奈川県で59%、
▼岐阜県で27%、
▼静岡県で42%、
▼愛知県で47%、
▼三重県で26%、
▼滋賀県で34%、
▼京都府で47%、
▼大阪府で61%、
▼兵庫県で46%、
▼広島県で35%、
▼福岡県で48%、
▼沖縄県で43%、
▼宮城県で46%、
▼福島県で48%、
▼石川県で31%、
▼岡山県で52%、
▼香川県で69%、
▼熊本県で27%、
▼宮崎県で28%、
▼鹿児島県で32%となっています。

指標の「入院率」は、すべての療養者に占める入院できている人の割合です。

新型コロナウイルスの患者が増加すると本来は入院する必要があるのに入院できずに自宅や施設で療養する人が増えることから、「入院率」は数値が低いほど、受け入れることができない患者が増えている、つまり医療がひっ迫している可能性があることになります。

ただ、政府の「新型コロナウイルス感染症対策分科会」は以下の場合には適用されないとしています。

▼療養者数が、人口10万人あたり10人未満の場合。

▼新規陽性者数のうち入院が必要な人が発生届の翌日までに入院できている場合です。

こうした自治体についてはステージの判断は行われません。