フィギュア 宇野昌磨 今シーズン初戦 高難度に挑戦もミス続く

フィギュアスケートの宇野昌磨選手が今シーズンの初戦に臨み、4回転ジャンプ5本を組み込んだ難しい演技に挑戦しましたが、転倒などのミスが続きました。

ピョンチャンオリンピック銀メダリストの宇野選手は、今シーズンの初戦として、さいたま市で開かれた「ジャパンオープン」に出場しました。

大会は男女6人ずつが出場して、2つのグループに分かれてフリーの演技の合計点で競うもので、宇野選手は来年2月の北京オリンピックを見据えて4回転ジャンプ5本を組み込んだ難しい構成で臨みました。

宇野選手は冒頭の4回転ループで転倒し、続く4回転サルコーも2回転のジャンプとなりました。

しかし、このあと立て直して、後半は4回転からの連続ジャンプやトリプルアクセルからの連続ジャンプを着氷しました。

宇野選手は終盤のスピンとステップで最高評価のレベルフォーを獲得し、男子選手ではトップとなる181.21の得点でした。

一方、女子では2大会連続のオリンピック出場を目指す坂本花織選手がジャンプに精彩を欠いて133.26の得点で女子選手で4位でした。

トップは樋口新葉選手で136.27、ピョンチャンオリンピック出場の宮原知子選手は119.69で6位でした。

宇野昌磨「いろいろなことを再確認できた」

今シーズン初戦に臨んだ宇野昌磨選手は「例年に比べてとてもいい練習ができている。きょうの演技はできすぎず、できなすぎずで、自分の今できるジャンプはできたと思う。いろいろなことを再確認できたと思う」と、淡々と演技を振り返りました。

5本の4回転ジャンプを組み込んだ構成について「まるでドミノのように1つ失敗すると失敗の連鎖が続いてしまう構成で、ノーミスで演技することが難しい。自信のあるジャンプを増やして、どこで失敗を止めるかが重要になってくる。難度の高い構成でも崩れない安心して跳べるジャンプを見つけて自信のあるものにしていくことが今後の課題だと思う」と話していました。