東京都 新型コロナ 13人死亡 196人感染確認 前週より186人減

東京都は2日、都内で新たに196人が新型コロナウイルスへの感染が確認されたと発表しました。
都によりますと、ことしに入って土曜日としては初めて200人を下回りました。
都の基準で集計した重症の患者は、2日時点で88人となりました。
さらに都は、感染が確認されていた13人が死亡したことを明らかにしました。

東京都は、2日都内で新たに10歳未満から100歳以上までの男女合わせて196人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。

1週間前の土曜日より186人減り、都によりますと、200人を下回るのはことしに入って土曜日としては初めてです。

また、2日までの7日間平均は226人で、ことしに入って最も少なくなりました。

年代別では、
▽10歳未満が18人
▽10代が10人
▽20代が53人
▽30代が25人
▽40代が25人
▽50代が26人
▽60代が10人
▽70代が11人
▽80代が7人
▽90代が10人
▽100歳以上が1人となっています。

感染経路がわかっている人の内訳は、
▽「家庭内」が50人と最も多く、次いで
▽高齢者施設などの「施設内」が18人でした。

2日時点の入院患者は、1日より47人減って932人でした。

一方、都の基準で集計した2日時点の重症の患者は、1日より5人減って88人でした。

さらに都は、感染が確認されていた30代から90代の男女合わせて13人の死亡を明らかにしました。
このうち、30代の男性は自宅療養中に連絡がとれなくなり、ことし8月下旬、自宅を訪れたところ死亡していたということです。これで都内で感染して死亡した人は2947人になりました。