茂木外相再任へ 自民党 岸田総裁が意向固める

自民党の岸田総裁は、4日に発足させる新内閣で、茂木敏充・外務大臣を再任する意向を固めました。

茂木氏は、衆議院栃木5区選出の当選9回で、65歳。自民党竹下派の会長代行を務めています。

平成5年の衆議院選挙で当時の日本新党から初当選し、その後、自民党に移り、これまでに、経済産業大臣や金融担当大臣などの閣僚や党の政務調査会長や選挙対策委員長などを務めました。

第3次安倍第3次改造内閣では、経済再生担当大臣として、TPP=環太平洋パートナーシップ協定や日米貿易協定の交渉などでも中心的な役割を担いました。

おととしからは外務大臣を務め、日本が推進する自由で開かれたインド太平洋の実現に向けて各国外相らとの会談を精力的にこなしたほか、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う水際対策などの対応にもあたっています。

茂木氏は、今回の総裁選挙では岸田氏を支持しました。

岸田氏としては、外交の継続性を重視するとともに、要職を歴任し、竹下派の幹部も務めている茂木氏を引き続き閣僚に起用することで、政権基盤を安定させるねらいがあるものとみられます。