台風16号影響 各地の被害まとめ

台風16号の影響で、各地でけが人や建物の被害などが相次いでいます。

茨城県 風にあおられ転ぶなど4人けが

茨城県によりますと、午後7時の時点でこの台風の影響で県内では4人がけがをしたということです。

このうち、土浦市では80代の女性が風にあおられて転び、足にけがをしました。

土浦市消防本部によりますと、骨折の疑いがあるということです。

このほか、日立市で2人、神栖市で1人の合わせて3人が、転ぶなどして軽いけがをしたということです。

伊豆諸島 住宅の屋根が飛ぶなどの被害 けが人なし

また、八丈町では住宅の屋根が剥がれたり、飛んできたもので住宅の窓ガラスが割れたりしたという情報が複数寄せられているほか、三宅村の三宅高校では車庫の屋根が飛ばされて近くの民家に当たり、住宅の一部が壊れたということです。

ほかにも街路灯や木が倒れたといった情報が複数寄せられているということですが、いずれの自治体でもけが人の情報はないということです。

風が強い状態が続いて詳しい状況が把握できていないところもあり、各自治体は風などがおさまるのを待って現場の確認を行いたいとしています。

神奈川 風にあおられ9人が軽いけが

神奈川県の午後9時時点のまとめによりますと、この台風の影響で県内では9人が軽いけがをしたということです。

藤沢市内では、1日午前、70代の女性と80代の女性、それに90代の男性がそれぞれ風にあおられて転倒しました。

このほか、
▽厚木市の90代の男性と、
▽伊勢原市の90代の女性、
▽海老名市の80代の女性、
▽横浜市の70代の女性、
▽鎌倉市の70代の女性、
▽葉山町の70代の男性も風にあおられて転倒しました。

いずれもけがは軽いということです。

千葉 いすみ市で住宅に浸水の被害

いすみ市によりますと、大雨の影響で佐室地区を流れる佐室川が氾濫していますが、この付近ではことし8月の台風10号でも住宅の浸水被害が出たということです。
市は、数日前から事前の避難を呼びかけていて、現時点でこの地区で住宅に取り残されている人はいないとみられるとしています。

また、県のまとめによりますと、同じくいすみ市佐室の空き家4棟が床上浸水したほか一宮町の一宮中学校で校舎の屋根の雨どい部分が一部損壊する被害が確認されました。
また、いすみ市の市道1か所で高さ8メートルほどの木が倒れたため、通行止めの措置を取っています。これまでのところ県内でけが人の情報はないということです。午後4時時点で、県内では34の市町村が131か所の避難所を開設し、合わせて180世帯256人が避難しているということです。

茨城 太陽光パネル約20枚落下 けが人なし

また1日午後2時半ごろ、潮来市潮来で「太陽光パネルが道に落下して散乱している」と消防に通報がありました。

消防によりますと太陽光パネルは3階建てのビルの屋上に設置されていたもので、およそ20枚が土台ごと県道に落下したということです。

消防や警察によりますとけが人はおらず、台風による強風の影響で落下したとみられるということです。

また、パネルが落下した際、電線が巻き込まれたため付近で一時、停電が発生したということです。

県道は通行止めになっていて消防などが撤去作業を行っています。