東京都 新型コロナ 14人死亡200人感染確認 6日連続300人下回る

感染確認の減少が続いている東京都内で1日、新たに確認されたのは200人で、7日間平均は、ことしに入って最も少なくなりました。都の基準で集計した重症の患者は1日時点で93人となり、およそ2か月ぶりに100人を下回りました。また、重症患者を含む入院患者は去年11月以来、およそ11か月ぶりに1000人を下回りました。

東京都は1日、都内で新たに10歳未満から90代までの男女合わせて200人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表しました。

300人を下回るのは6日連続です。1週間前の金曜日より35人減りました。

また、1日までの7日間平均は252.6人となり、ことしに入って最も少なくなりました。

1日の200人の年代別は、
▽10歳未満が17人
▽10代が18人
▽20代が51人
▽30代が35人
▽40代が25人
▽50代が20人
▽60代が16人
▽70代が8人
▽80代が7人
▽90代が3人です。

感染経路がわかっている人の内訳は、
▽「家庭内」が50人で最も多く、
▽「職場内」が14人でした。

1日時点の入院患者は、30日より101人減って979人でした。1000人を下回るのは、第3波の前の去年11月7日以来、およそ11か月ぶりです。

一方、都の基準で集計した1日時点の重症の患者は、30日より7人減って93人でした。100人を下回るのは、ことし7月31日以来、およそ2か月ぶりです。

また、都は、感染が確認された40代から90代の男女合わせて14人が死亡したことを明らかにしました。これで、都内で感染して死亡した人は2934人になりました。