養殖ウニ大量死 ふるさと納税寄付受け付け停止 北海道釧路町

北海道東部の沿岸で養殖のウニが大量に死ぬ被害が出たことを受けて、釧路町が特産のウニを返礼品としたふるさと納税の寄付の受け付けを一時、停止したことが町への取材で分かりました。

北海道によりますと、釧路地方から日高地方にかけての太平洋沿岸で、9月以降、養殖のウニが大量に死んでいるのが見つかり、道立総合研究機構は、赤潮の影響とみて調査を進めています。

漁業関係者によりますと、釧路地方でのウニの被害はこれまでのところ数十トンに上るとみられるということです。

これを受けて、釧路町が、地元特産のウニを返礼品としたふるさと納税の寄付の受け付けを今週から一時停止したことが町への取材で分かりました。

寄付は、先週まででおよそ1000件に上っていて、町は、すでに受け付けた分の返礼品をどうするかなど対応を協議しています。

釧路町の小松茂町長は「ウニは人気の返礼品なので、寄付をしていただいた皆さんの期待に応えたいが、今は見通しが立たない。今回の漁業被害は甚大で漁業者への支援を求めていきたい」と話していました。