東京ディズニーランドとシー 入場者数制限緩和 当面は予約制で

緊急事態宣言が解除された10月1日、千葉県浦安市にある東京ディズニーランドとディズニーシーでは、入場者数の制限が緩和され、午前中、雨の中でも多くの人が訪れていました。

緊急事態宣言の解除を受けて、千葉県浦安市にある東京ディズニーランドとディズニーシーでは、10月1日から入場者数の上限が、それぞれ宣言期間中の5000人から1万人に引き上げられました。

解除初日の10月1日は、台風16号の接近で午前中雨が降り続いていましたが、最寄りのJR舞浜駅前ではキャラクターのグッズを身につけた人たちなどが次々と訪れました。

当面は入場は予約制で、営業時間も午前10時から午後7時までの短縮営業を続けますが、園内のレストランでは、県から感染防止対策をとっている「確認店」として認められれば、順次、酒類の提供も再開する予定だということです。

新潟県から家族5人で訪れた会社員の男性は「子どもたちがディズニーが大好きで、予約制のチケットがせっかく取れたので、台風でしたが、来ることにしました」と話していました。

岡山県から家族4人で訪れた女性は「入場者数が緩和されたことを知らなかったので、驚きました。感染しないか、少し怖いです」と話していました。