外国人のワクチン接種 多言語対応施設で予約受け付けへ

新型コロナウイルスのワクチン接種をめぐり、ことばの壁などで予約が取れない外国人への接種を加速するため、出入国在留管理庁は、多言語に対応できる施設で予約を一括で受け付け、東京、大阪、名古屋の病院で接種が行えるよう体制を整備することになりました。

国内でのワクチン接種が順調に進む一方、外国人については、ことばの壁などで予約が取れないケースや、自治体から接種券が届かないなどの理由で接種が遅れていると指摘されています。

このため出入国在留管理庁は、今月中旬から、最大で18の言語に対応できる東京 四谷の「外国人在留支援センター」で予約を一括で受け付け、東京、大阪、名古屋の3つの地域の病院で接種が行えるよう体制を整備することになりました。

予約には自治体が発行する接種券が必要となることから、住民票が登録されておらず接種券が届かない外国人については、出入国在留管理庁が住所を通知するなどして自治体に接種券を発行してもらうよう促すことにしています。

出入国在留管理庁は「地域で取り残されている外国人のワクチン接種を進めるとともに、対応に困っている自治体の支援にも取り組みたい」としています。